筋力トレーニングの後に有酸素運動を!

ダイエットするには、まず筋肉量を増やして基礎代謝を上げることがダイエットの基本となります。

それでは、どんな運動が必要なのでしょうか?

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、とても人気で多くのダイエッターが実践し、その効果が認められていますが、やり過ぎは、逆に筋肉量を減少させることになってしまいます。

確かに有酸素運動は、体脂肪を燃焼する効果がありますが、体脂肪燃焼と同時に筋肉も燃焼してしまう恐れがあります。

また、食事制限だけによるダイエット法は、体脂肪より筋肉のほうが多く減少してしまいますので要注意です。

最も効果的に筋肉を鍛えられるのは、やはり、筋力トレーニングなどの無酸素運動です。

しかし、特に女性は、筋力トレーニングと聞くと重いダンベルを持ち上げたりするなど、とても激しい運動というイメージがあり、どうしても敬遠ぎみになってしまいます。

ですが、一口に筋力トレーニングと言っても、ボディビルダーやプロスポーツ選手などが行うハードなトーレーニングから、自宅で誰でも簡単に行える優しいトレーニングまで幅広くありますので、女性や運動経験のない方でも、安心して筋肉を鍛えることができます。

まずは、無酸素運動で筋肉量をアップして基礎代謝量を高く保ち、痩せやすい体をつくりましょう。

そして、現在、最もダイエット効果が高いとされている運動方法は、筋力トレーニングを行った後に、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うことです。

始めの無酸素運動で、成長ホルモンやアドレナリンを分泌させて体脂肪が分解されれば、とても燃焼しやすい状態になっており、そこで有酸素運動を行えば、血液の中を流れている分解された脂肪酸が効率よく燃焼されるというわけです。

とは言っても、2、3日や1週間くらいの短期間で、何キロも体脂肪が燃焼されるわけではありません。

体重60キロ程度の一般的な方が、約1時間、10kmのジョギングをしても約600キロカロリー程度の消費にしかなりません。

体脂肪1グラムは約7キロカロリーとして計算すると、約85グラム。

しかし、実際はジョギングで消費された600キロカロリー全てが体脂肪燃焼につながるわけでなく、多くても半分くらいの量です。

したがって、1時間汗を流して頑張っても、僅か40グラム程度しか体脂肪は燃焼しないのです。

このことをしっかりと頭に入れてダイエットを科学的、物理的に考えれば、数日で何キロも体脂肪を燃焼するのは無理ということが分かると思います。

それでも、無酸素運動の後に有酸素運動という順番で行えば、有酸素運動単独で行った時に比べて、約30%も脂肪燃焼がアップするそうですし、以前は、有酸素運動は20分以上続けないと脂肪燃焼しないとされてきましたが、最新の研究報告によると、途中で数分の休息を入れても問題がないそうです。

1時間連続してジョギングした場合と、数分の休息を入れて細切れで合計1時間の運動では、大きな違いはないということです。

まずは、筋力トレーニング。

そして、空き時間があれば、積極的に有酸素運動を行いましょう。